ヨーロッパ移住・欧州移住、EU・ヨーロッパ生活、移住ノウハウとヨーロッパ生活情報

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ヨーロッパ移住の2014年総括と2015年予測

久々の更新になりました。明けましておめでとうと言うには遅すぎますね(苦笑)。
昨年はユーロB&Vコンサルティングはおかげさまで良い評判をいただきまして、お客様と御取引先の皆様に改めて感謝を申し上げたいと思います。

今回は2015年のヨーロッパ移住をテーマに、ブログをお届けしたいと思います。

その前に2014年を振り返ってみますと、ドイツとオーストリアとスイスを中心に堅調な経済を誇ってましたが、これらの地域でも景気が昨年後半から減速。
ですが南欧諸国での景気回復の気配は見られず、それが他のEU諸国にも波及し、全体的に厳しい年でした。

更に昨年はEU選挙で右翼政党・反移民政策を掲げる政党が欧州諸国で躍進し、合法的な意味で移住がますます厳しくなってきました。

UKでは特に、所得の低いEU諸国から移民が流れ込んでますので(EU加盟国民はビザ不要でUKおよび他EU加盟国で働けるため)、貧しいEU加盟国からの移民に仕事を奪われる危機感や(ごく一部の)移民による社会福祉制度(失業手当や子供手当てや医療制度など)を悪用濫用されてるため、仮にしっかり仕事をできる能力ある有能なEU域外の移民(日本人も含む)がUKで職を得るのが難しい状況になってます。

全体的に見ると2014年は前向きな話題がないようですが、国によっては投資ビザや高技能移民ビザで、あるタイプの日本人には移住しやすくなったともいえます。
実際に、弊社のお客様でも弊社サポートを利用してヨーロッパ就職や投資スキームを通じ、ご希望のEU加盟国に移住を達成されてます。

では本題の2015年ですが、年明けすぐに起きたパリの新聞社テロやドイツ各地でのイスラム系移民反対デモなどにより、ますます外国人のEU各国への移住は厳しくなっていくでしょう。
こうした一般市民からの(イスラム系を含む)外国人への反感(他のEU加盟国のヨーロッパ移民へも含む)は2015年では大きな障害になり、一般市民だけでなく合法的に当選した政治家や政党による移民制限・排斥の政策が強くなることを危惧してます。

ただし上記に書いたように経済・景気が厳しい国は、役に立つ外国人へのビザ発行を緩和・優遇する措置が増える可能性あります。
経済・景気が堅調なドイツでさえ、実はかなりの少子高齢化の国なので(面白いのはドイツに来るトルコ人やロシア人などの移民も少子化したり、経済成長してる母国に帰るケースが多い)、ドイツにとって役立つ外国人へのビザや永住権の付与を進めており、長く合法的に住んでれば日本人にも「ドイツ人にぜひなりませんか?」と市長のレターが来る市もあるようです。

新規移住に向けてのネガティブな側面を書いてしまいましたが、それでも文化と歴史が深く多様性の高い欧州各国での生活は非常に楽しいですし、日本で合わないと思いの方が欧州各国に移住して生き生きとしてるのを度々見てきました。

欧州だけでなく、アメリカ大陸でもアジアでもアフリカでもオセアニアでも中東でも難しいものです。
逆に、弊社のお客様でマレーシアやシンガポールやオーストラリアに在住・移住経験あって欧州に移住された方もいますが、欧州が特別厳しいということは無いと皆様おっしゃってます(実際にシンガポールやオーストラリアはドイツ等より厳しくなってます)。

正しいノウハウとステップがあればヨーロッパで生活して収入を得るのは簡単に達成できます、ですが欧州生活の経験ない方やビザがない方は独力で達成するのは確かに難しいでしょう。
東大に現役合格する方や独学でピアノをマスターしてコンクール優勝される方もいますが、普通は塾・予備校やピアノ教師などのプロについて、目標を達成していくのが王道だと思います。

ヨーロッパの現地事情を知りたい方は、まずは一度プロにご相談されてみてはどうでしょうか?

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今年は昨年以上に多くの方の欧州移住の御手伝いできることを願ってます。
めざせ!100人移住成功!!